お知らせ

●2017/10/17
 
■猪飼野セッパラム文庫ゼミナール

●「第1回「時調(シヂョ)/시조を詠おう
   朴武泳(パクムヨン)さん(大韓民国・水原(スウォン)市民学校)

 1時調:「朝鮮の定型短詩。高麗王朝の末頃 (14世紀末) 形式が完成したと推定される。
 11首が3章から成る定型詩で、基本形は1章が4単位、破格形は4単位以上。
 11単位はだいたい3~4字で構成される。ただし、第3章の第1単位はほとんど3字で固定され、第2単位は5字以上。17世紀末までは基本形1の平時調(ピョン  シヂョ)が多く、両班階級の学者・文人が即興1的に感懐をうたったものが主であったが、その後、金天沢(キムチョンク)・1金寿長(キムスヂャン)ら一般  出身の時調作家が輩出した。作風も道学的・観念的なものから、写実的で諧謔的・享楽的になり1形式も破格1形であるオッ時調(中型時調)・辞説時調(サソ ルシヂョ)(長型時調)が多くなる」「コトバンク」より
 
韓国で高校の「国語」教師を長くつとめた朴武泳(パクムヨン)さん。早期退職をし、退職金を原資にソウルの南の水原で、学ぶ機会のなかった人々のために、無料で学べる識字学校「水原市民学校」をつくられました。現在、大阪に滞在しながら、日本の識字運動や韓国語=朝鮮語教育に関心を持たれて、さまざまな場所に出向かれています。
その朴武泳(パクムヨン)さん、実は朝鮮伝統詩「時調(シヂョ)/시조」朗詠の継承者(大韓時友会の鄭坰兌(チョンギョンテ)の孫弟子)でもあります。来年の2月までの大阪滞在の間に、本格的に「時調(シヂョ)/시조」朗詠を教えていただけることになりました。
みなさん、奮ってご参加ください。資格等、特にありません。朝鮮文字の読みができればOKです。。
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日 時:2017年10月28日(土)10:00~12:00
場 所:猪飼野セッパラム文庫(大阪市天王寺区細工谷2-14-8) 
近鉄「大阪上本町駅」から8分、地下鉄「谷町九丁目駅」・環状線「桃谷駅」から10分、環状線・地下鉄・近鉄「鶴橋駅」から15分
ドンキホーテ上本町店から東へ、セブンイレブン角を右へ約100m、左側3軒目。桃谷駅からの場合は夕陽丘高校東南角を右に曲がり直進。近くにコインパーキングが2か所あります。 ※道に迷われる前にお電話ください。 090-9882-1663
参加費:無料 (2回目以降、1回1000円)・教材費実費・要予約 masipon@nifty.com
主 催:猪飼野セッパラム文庫  http://sepparam-bunko.jimdo.com/ 
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●2017/10/06
 
■コリアン・マイノリティ研究会第166回月例研究会  修士論文中間発表会

●「戦後補償運動における<戦後責任>のあり方
―「戦後責任を問う・関釜裁判を支援する会」の活動から―

   堀 詩織さん(大阪大学大学院文学研究科・日本学)

日本では植民地支配や戦争における加害の歴史と向き合うことはネガティブな出来事と捉えられている。
たとえば、日本軍「慰安婦」制度という事実を否定する言論があらゆる場で飛び交い、さらには問題に取り組むこと自体がタブー視されている。このような状況において、日本が韓国・朝鮮をはじめ、アジア諸国との信頼関係を再構築するためには何が必要なのだろうか。


 本報告では日本軍「慰安婦」被害者と勤労挺身隊被害者が同時に原告となり、日本政府に謝罪と賠償を求めた戦後補償裁判の一つ、通称「裁判」(1992年12月~2003年3月)と、九州地方を中心に裁判支援を展開した「戦後責任を問う・関釜裁判を支援する会」(http://kanpusaiban.bit.ph)を取り上げる。この会の参加者が、目の前にいる被害者と向き合いながら、どのように「戦後責任」を果たそうと実践してきたのかを検討していく。


 今回の報告で大切にしたいのは、裁判支援に参加した人びとの存在である。直接の加害者ではない、いわゆる「戦後世代」が戦争被害者と向き合い、そして問題解決を通じてアジア諸国との「和解」を目指した取り組みから、今後の戦後補償運動、あるいはその被害の記憶へ接続できる可能性を議論していきたい。

日 時:10月30日(月)19:00~21:00
場 所:猪飼野セッパラム文庫 http://sepparam-bunko.jimdo.com/
参加費:800円・大学生400円(会員200円引き)・高校生以下無料
主 催:コリアン・マイノリティ研究会 http://white.ap.teacup.com/korminor/

 

               

 

■【猪飼野セッパラム文庫「映像で見る朝鮮韓国在日」第24回上映会】夜間中学特集


『夜間中学生』(1967年、45分)

「『浮浪児マサの復讐』(1969年、25分、TBS)」

「『うどん学校』(1976年、24分、盛善吉監督)」 

 

   日 時:10月20日(金)19:00~21:00
場 所:猪飼野セッパラム文庫 http://sepparam-bunko.jimdo.com/
参加費:参加無料
定員:15名・要予約
主 催:コリアン・マイノリティ研究会 http://white.ap.teacup.com/korminor/            

 

■第2回「猪飼野セッパラム文庫」ゼミナール
●「韓国・朝鮮児童文学を語る―過去・現在、そして未来―
仲村 修さん(朝鮮児童文学研究家・オリニの会・オリニ翻訳会主宰)
 
みなさんは韓国・朝鮮児童文学についてどのくらいご存じだろうか? 今回は意外と知られていない朝鮮半島の児童文学について、解放前後の作家を紹介し、その過去・現在、そして未来を考えたい。
朝鮮近代児童文学の先駆者で、(子どもの日/5月5日)をつくったのこと、有名な童謡「/半月」「 /故郷の春」「 /兄さんのこと」などの背景、韓国を代表する児童文学作家(『モンシル姉さん』、絵本『こいぬのうんち』)のはなし、日本軍「慰安婦」被害者の生涯を描いた絵本『コッハルモニ花のおばあさん』(日・中・韓平和絵本5)のことなどを中心にお話しする。
 
日 時:11月4日(土)18:00~20:00
場 所:猪飼野セッパラム文庫
参加無料・定員15名・要予約
主 催:猪飼野セッパラム文庫
参加費:1000円・大学生以下無料

★配布資料準備の都合がありますので、必ず【ご予約】ください。
★終了後、懇親会(2000円)
★もちろん当日の飛び入りも歓迎
共 催:猪飼野セッパラム文庫 090-9882-1663 masipon@nifty.com
大阪外大朝鮮語学科卒業生有志 090-4284-0632 上田さん
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●2017/09/07
 
■コリアン・マイノリティ研究会第165回月例研究会 卒業論文中間報告

●「梁民基(ヤンミンギ)とマダン劇―その活動の歴史と意義―
   西川紗生(さき)さん(同志社大学文学部文化史学科4回生)

マダン劇。梁民基。このキーワードでピンとくる人ははたして何人いるだろうか。
 マダン劇は、1970年代の韓国における民主化闘争の中で生まれた演劇スタイルであり
、梁民基はそれを同時期的に日本へ紹介した在日2世である。梁民基のマダン劇活動は
日韓問わず様々な文化人をつないだ。そして、彼亡き後も京都市南区で毎年行われる民
族まつり「東九条マダン」では今もマダン劇が行われている(お願い:梁民基のマダン
劇の全体を知るために台本を収集中です。お手持ちのものがあればお知らせください)

 梁民基の活動と日本のマダン劇史を整理し、その活動の意義を卒業論文という形で提
示することが目標である。今回はその中間報告として、梁民基という人物とその人間関
係、そして在日マダン劇の歴史やそのテーマについて紹介したい。

●「大阪の公立学校における民族学級の役割と課題―山之内小学校「テヤンの会」を事
例に―
           井澤くるみさん(立命館大学文学部現代東アジア言語文化専攻4回生)

民族学級とは大阪市立小・中学校に設置されている在日コリアンの民族教育の場であ
る。私の出身校の山之内小学校(住吉区)にも「テヤンの会」(テヤンは太陽の意)と
いう民族学級があった。しかし、当時の私は「テヤンの会」がどういう場所かは知らな
かった。
 近年、教育現場で多文化共生が掲げられている中、民族学級も多文化共生の場である
といわれている。しかし、かつての私のように民族学級についてよく知らないという人
は少なくないと思われる。その状態で多文化共生の場といえるのだろうか。
 そこで、民族学級はどのように展開されてきたのか。また、実際どのような教育が行
われ、どのような役割を果たしているのか。主に「テヤンの会」に焦点を当て、卒業論
文を進めていきたいと思う。

日 時:9月22日(金)19:00~21:00
場 所:猪飼野セッパラム文庫 http://sepparam-bunko.jimdo.com/
参加費:800円・大学生400円(会員200円引き)・高校生以下無料
主 催:コリアン・マイノリティ研究会 http://white.ap.teacup.com/korminor/

 

■猪飼野セッパラム文庫「映像で見る朝鮮韓国在日」第23回上映会
関東大震災朝鮮人虐殺と今日的課題を考えるドキュメンタリー2本上映

日 時:9月28日(木)19:00~21:00
場 所:猪飼野セッパラム文庫
参加無料・定員15名・要予約
主 催:猪飼野セッパラム文庫
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