お知らせ

●2018/5/31

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第10回「猪飼野セッパラム文庫」ゼミナール

「バングラディシュ・イングランドで暮らして」

和代ゾーハ細見さん(生け花)

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バングラディシュ人留学生と出会って結婚・移住。現在はイングランドで外科医の娘と生活する。
生け花を通して得たさまざまな出会いや日本とは異なる、経験した人種差別を語っていただく。
上本町のご出身で昔の界隈のお話しや小学校時代、和田アキ子さんと同級だったというお話も伺います。

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日 時:6月2日(土)17:30~19:30
場 所:猪飼野セッパラム文庫
参加費:一般500円・会員300円・学生無料

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■「映像で見る朝鮮韓国在日」第31回上映会

ドキュメンタリー『不安な外出』(監督:キムチョルミン、2015年、89分、日本語字幕)

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学生運動のため10年間指名手配された生活と5年の監獄生活を送り、2011年に出所したユンギヂン。
指名手配中に結婚、2人の娘をもうけたが一度も一緒に暮らしたことがなかったキヂンは初めて家族と共に暮らし、2人の娘と過ごす素朴な人生を夢見る。
しかし出所の前日、監獄で書いた手紙を理由に警察は再び彼を国家保安法違反で起訴。
出所するやいなや始まった裁判。たった1年で再び監獄に入れられるかもしれないキヂン。
母は親北朝鮮の「魔女」、父は家を出て10年。平凡でない家族に許された時間はたった1年。家族は共に暮らすことができるのだろうか…

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日 時:6月22日(金)19:00~21:00
場 所:猪飼野セッパラム文庫
参加無料(カンパお願い)

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コリアン・マイノリティ研究会第174回月例研究会

「「声なき声」を聞き伝える―沖縄戦遺品のヒアリングの現場から」

西尾慧吾さん(国吉勇応援会共同代表・イェール大学学生)

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6月23日が近づくと思い出す出会いがある。2015年12月、初めて国吉勇氏の戦争資料館を訪れたときのことだ。
十数万点を数える沖縄戦遺品に囲まれ、国吉氏が遺品に隠された地上戦の残痕を読み解かれるのを聞きながら、私は沖縄戦以来現地を苛み続ける苦悶に全く無知であった自分を恥じた。
火炎放射により変形したガラス瓶、爆風に潰された弁当箱の蓋、民間人への脅迫に使われた軍刀や拳銃… 遺品の表す地上戦の凄惨性に言葉を失ったのは勿論、私はそれほどの惨禍を引き起こした地上戦に対する自分の無知にすら気づいていなかったことの異常さに背筋が凍てついた。

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沖縄戦の惨禍を「二重の抑圧」にあるといえる。凄惨な地上戦に巻き込まれた沖縄の民間人は、米軍による攻撃に曝されたのに加え、日本兵による壕追い出しや強制集団死などの迫害を受けた。
沖縄戦の悲劇は、内地と沖縄との間に存在する構造的差別の溢出なのである。内地の大多数が以前の私のように、自らの加害者性に対し無自覚である限り、そのような差別は解消されない。
私はその思いで、国吉氏から遺品に関する聞き取りを進め、それをもとにして内地各地で遺品の展示会を開催する活動を開始した。

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活動の本格始動から一年、様々な課題が浮き彫りになってきた。
国吉氏の記憶の揺らぎ、展示における軍用品の偏重、遺品と戦争体験談との間の相互作用の不足、観覧者層の固定化… 沖縄に対する無知の自覚を内地で遍く共有したい、という当初の目標は未だに高嶺の花である。 今回は私がこの活動をする動機、また活動の一年間の反省を共有することで、沖縄に対する内地の暴力を見つめ直し、内地の過ちを顕著に示す沖縄戦の記憶をいかに後世まで語り継ぐか議論したい。
沖縄が私に突きつけている課題は、私と沖縄との個人的関係を超越し、日本社会のマイノリティへの向き合い方一般を問い直す。多様な背景を持つ人々と忌憚なき議論が出来ることを祈っている。

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日 時:6月28日(木)19:00~21:00
場 所:猪飼野セッパラム文庫
参加費:一般800円・会員600円・学生400円
主 催:猪飼野セッパラム文庫

●2018/5/14

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第10回「猪飼野セッパラム文庫」ゼミナール

ドキュメンタリー『不安な外出』監督キムチョルミンさんを囲む会

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 猪飼野セッパラム文庫ではドキュメンタリー『不安な外出』の監督キムチョルミンさん

の来日にあわせて、急遽、囲む会を企画しました。南北頂上会談関連の最新の映像も少

し披露してくださいます。ふるってご参加ください。言語:基本的には朝鮮語,韓国語

(日本語による解説あり)。

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 原題:불안 한 외출 The Anxious Day Out(映画上映はありません)

   https://www.facebook.com/anxiousdayout

   

【ストーリー】学生時代、国家保安法によって10年間指名手配され、5年間獄中生活を

送ったユン・ギジン氏は、2011年に出所した。良心に従い不道徳な社会にもの申す立場

を選んだことが罪とされた。彼は、指名手配中に結婚、二人の娘をもうけたが、一度も

家族と一緒に暮らしたことがなかった。釈放され初めて一緒に暮らし始めるが、獄中で

書いた手紙を理由に警察は再び彼を「国家保安法違反」で起訴する。彼は再び監獄へ送

られるのだろうか。

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日 時:5月15日(火)19:00~21:00

場 所:猪飼野セッパラム文庫

参加費:500円・学生以下無料・要予約(10名)懇親会1500円

 

主 催:猪飼野セッパラム文庫 https://sepparam-bunko.jimdo.com/

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